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研究会と授業

神成研究会「Socio-Informatics -情報科学の活用による社会イノベーション-」(学部・大学院共通)

20世紀型の社会システムに大きなひずみが生じています。 現状の社会システムを維持しようとすれば、 日本、そして世界は経済的破綻に直面する事が懸念されます。このような危機的状況は、顕在化している様々な問題への対応に加え、 次世代の社会システムを俯瞰するビジョンに基づく、新たな社会システムの創造が必要とされています。そして、新たな社会システムの 創造に求められるのは、将来的な科学技術の進展に関する知見ではないでしょうか? 5年後、10年後の技術はどのように世界を捉え、 我々の生活を変えていくのでしょうか?

基礎科学に関しては、研究開発法人 理化学研究所と連携し、コンピュータの世界と現実世界とを連携した取り組みを進めます。 具体的には、新たな計測技術の開発です。「非侵襲非接触計測」の実現は、世界を新たなパラダイムへとシフトさせる可能性を持ちます。 社会ソリューションの開発・展開に関しては、介護や農業等の様々な実践プロジェクトに関与する事が可能です。様々な企業と連携し、 社会へどのように技術を実装していくのかを学びます。

より社会性の高いテーマとして、マイナンバーや社会保障、あるいは様々な規制改革などの我が国政府が取り組む様々な施策を対象とした 取り組みを選択することも可能です。私自身、研究を踏まえた実践の場として、大学に勤める傍ら、内閣官房 情報通信技術(IT) 総合戦略室長代理 / 副政府CIO(Deputy Chief Information Officer)として、実際に、我が国のIT関連施策全般に関与しています。 この経験等を踏まえ、次世代の社会システムについての検討を進めます。

従来、基礎研究⇒技術開発⇒産業応用⇒マーケティング⇒消費 など、価値を伝達・増幅する「広義のサプライチェーン」は、 それぞれの分野が、高度化、複雑化したことによって、分断して扱われてきました。このことは、多様化・多岐化する個々の分野を 掘り下げて行くには適しているのですが、分野横断的な取り組み、あるいは分野そのものの在り方を変貌させるような、社会に有効に 活用される機会を失っている事もあったのだと思います。 このような機会損失を低減させ、そしてまた新たな社会システムの構築を目指し、本研究会では、個々の履修者が独自の視座から 視点・視野を定め、調査や研究開発を、プロジェクトベースで進めていただきます。

未来構想ワークショップ(学部授業)

本格的な情報社会が到来した現在、社会システムの構想・形成プロセスにおける情報技術の関与は避けられないものとなっています。 社会全体における閉塞感が増大する中、我々はどのような社会システムを構築していくべきなのでしょうか?

本授業は、社会の中で多様なソリューションやサービスを展開する様々な企業と連携し、実際に自分たちが 社会における実践を成し遂げるために 必要とされるスキルを養うために、これらの企業に対し、現実社会を 見据えた具体的な構想を提案いただきます。 現実社会において強い価値を示す構想とは、公共機関からの 補助等がなくとも、利用者側に選ばれるものでなくてはいけません。 実際に社会に適用されない構想の企画は 言葉遊びに過ぎないのです。優れた構想に対しては、関連企業との連携に基づき、構想された内容を 具現化するための 支援も実施します。

社会イノベーションとデザイン(大学院授業)

コンピュータは、我々の創造性を高め、社会への実装を後押しする重要な鍵となる一方で、どのようにコンピュータを使う事が適切かを考える機会は 不足しています。

- どのように、現実世界とコンピュータとをつなぐことが適切なのでしょうか?

- 私たち一人ひとりがやりたいことを、コンピュータに適切に伝えるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?

社会の中で自分たちのやりたいことを具現化する際に、既存のアプリケーションに振り回されてはいませんか?  自分たちがやりたいことを適切にデザインするために、どのようにコンピュータを使うべきなのでしょうか? 複数の事例研究に基づき、自分たちが考えてきたイノベーションを具現化する際のコンピュータの在り方について検討していきます。 なお、授業では、MESHを使用します。 MESHについては、以下のURLを参照ください。プログラミングの基礎知識は必要ありません。

http://meshprj.com/jp/

モノ創り実験工房(学部授業)

モノ創りに必要な基礎技術、計測技術とその分析法をアナログ・デジタルの両面から学ぶ デバイス,ソフトウェアを問わず、モノ創りの基本は、発想・設計(Plan)、プロトタイピング・計測(Do)、 評価・分析(Check)、 処置・改善(Act)を繰り返す螺旋状のプロセス(PDCA cycle)を実施し、完成度を高めることにあります。すなわち「試行錯誤」の実践です。

この科目では、ある程度の「発想→プロトタイピング」の経験を積んだ学生を対象に、次回の発想・設計プロセスに 繋がる「評価→改善」に重点を置き、 モノ創りのプロセスを実践的に議論します。

講義・演習は,3〜5セットを1クールとし、3〜4テーマ(調整中)によるオムニバス形式で進行します。 各クール毎の自己レビュー、相互レビューと ディスカッションを通して、自己表現手法と評価方法(質的考察力、 量的考察力)の習得を目指します。